このジャーナルってなに?
「親子でスケッチジャーナル」は、子どもと親が同じ時間・同じテーマで、それぞれの方法で表現・記録する取り組みです。
子どもは スケッチブックとクレヨンや色鉛筆を使って、自由に絵で表現します。
親は スマホやタブレットから入力できる日記形式のジャーナルで、子どもの姿や気づきを記録します。
📅 毎日5つのお題がアプリに届きます。
内容はカラフルでやさしい問いばかり。マヤ暦や専門用語などは出てきません。「暦のサイクルを活用した毎日のテーマ」として気軽に取り組める設計です。
使い方の流れ
✅ Step 1:スケッチセットを準備
子どもはスケッチブックとクレヨンまたは色鉛筆。大人はスマホやタブレットからアプリにログイン。
✅ Step 2:その日の「お題」を確認
毎日5つのお題が表示されます(例:「好きな色で気分をぬってみよう」など)。子どもがひとつ選び、スケッチをスタート!
✅ Step 3:親もそっとジャーナル
親は近くで見守りながら、その時間の子どもの様子や、自分の気づきをスマホで記録します。例:「今日は集中して長い時間描いていた」「『これ、ママに似てるでしょ』ってうれしそうに見せてくれた」
✅ Step 4:一緒に作品を見て話そう
終わったら親子でスケッチを見て、「これはなに?」「どんな気持ちで描いたの?」とお話してみましょう。
親から子へ、あたたかなメッセージを添えて締めくくりましょう。
こんなところがポイント!
🌱 子どもの感性を育む
言葉にしづらい気持ちも、絵ならスムーズに表現できます。絵を通じて「自分ってこうなんだ!」と気づく体験ができます。
💖 親子の時間をつくる
忙しい日々でも、「一緒に過ごす10分」をしっかり感じられる習慣に。違う道具・違う方法でも、同じ空間で同じテーマに取り組むことで、深い共感が生まれます。
🔍 親自身の気づきを育てる
子どもの様子に目を向け、変化や成長を言葉にすることで、親自身の内面も豊かに。子育ての“今この瞬間”を大切に記録できます。
📱 手軽に記録できるアプリ設計
ジャーナルはスマホで簡単入力。
書き終わったら、スケッチブックを作品として大切に保管してください。後でふり返ることもできます。
活用アイデア
タイミング | 活用方法の例 |
---|---|
朝 | 「今日どんな気分?」を色や形で描いてスタート |
夕方 | 学校・園から帰ってのリラックスタイムに |
週末 | 親子で作品展覧会ごっこ/1週間のふりかえり |
おでかけ前 | 「行く場所の想像絵」を描く |
雨の日 | 「家の中でできること」をテーマに遊びながら |
よくある質問(Q&A)
- Q絵がうまく描けなくても大丈夫ですか?
- A
もちろんです!自由に描くことが大切。形にとらわれなくてOKです。
- Qお題はどんな内容ですか?
- A
気持ち・想像・身の回りのことなど、やさしいテーマばかりです。自由に描けるテーマが表示されます。
- Qジャーナルは毎日継続しなければなりませんか?
- A
無理なく、好きなタイミングで大丈夫です。数分で書ける構成です。
まとめ
「親子でスケッチジャーナル」は、手と心を動かしながら、親子がともに気づき合い、成長していく時間を届けてくれる習慣です。
- 子どもはスケッチで気持ちを外に出す
- 親は見守りながら、気づきを記録する
- 完成したページは、親子の宝物の1ページ
「今、このとき」を大切にしたいすべてのご家庭におすすめです。
